スタッフ偏愛商品コラム vol.103
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今回の当番
商品開発担当
岡本 美結(おかもと みゆ)
社会人2年目の20代。
50代の両親と大学生の弟との4人暮らし。
最近、健康のために
1日1万歩を意識しています。
1万歩を歩くというのが
やってみると意外と難しい。
帰宅する際に1駅手前で降りて
30分歩いて帰ったり
買い物がてら散歩することが多いです。
皆さまは健康のために
意識されていることはございますか?
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大地を守る会の
商品開発に携わってから約1年半
原料やおいしさにこだわって開発する
難しさと誇らしさを日々感じております。
最近、改めて大地を守る会の商品で
感銘を受けているのが
豆腐や納豆などの大豆製品です。
大地を守る会の大豆製品では
国産大豆を使用していますが
日本全体の大豆自給率は約7%と
実は、国産大豆って
とてもレアな存在なんです。
(参照 農林水産省 令和5年度食料需給表)
日本の伝統的な食べ物である
豆腐や納豆を
国産大豆にこだわってお届けするのは
大地を守る会の
役目のひとつだと思っています。
そんな大豆製品の中で、
私が今回おすすめしたいのが
丸和食品さんの「味付けいなりあげ」です。
豆腐や納豆はもちろん定番に
おいしいですが
実は、揚げも
原料とおいしさにこだわっています。
今回は味付けいなりあげの
こだわりのポイントと
おすすめのおいしいアレンジレシピを
ご紹介したいと思います。
■味付けいなりあげのこだわりとは?
生産者の丸和食品さんは
1977年の創業時から、
原材料にこだわった
大豆製品を製造しています。
モットーは
「食卓の一品として「ほっと」する
優しい味に満ちた和のお惣菜づくり」。
味付けいなりあげも、
その「ほっと」する優しい味わいで、
まさに家庭の味。
今回のために、丸和食品さんに
味付けいなりあげについて
梶原工場長にお話を伺いました。
味付けいなりあげで
特にこだわっているのが
煮汁(調味液)と製造方法だそうです。
1)だしから取る自社製の煮汁
だしはかつお節、さば節、昆布から、
自社で丁寧に煮出します。
かつお節は鹿児島県枕崎産
昆布は北海道日高市の日高三石昆布など
味付けいなりあげの味わいの決め手となる
煮汁だからこそ、産地にもこだわります。
2)製造方法にもこだわりが
油揚げは肉厚で柔らかく
ふっくらした食感がおいしさのポイント。
油の温度を低温→中温→高温と
温度帯を変えながら
じっくり揚げることによって
肉厚でふっくらとした食感を
生み出せるのだそうです。
そうすることで、煮汁がよく滲み、
揚げ油の菜種油も味付けのコクとなり、
ジューシーでまろやかな味わいに
なるのだとか。
■おすすめレシピ
名前の通り「味付き」なので
そのまま料理に使えるのが一番の魅力。
まずはスタンダードに、いなり寿司。
サイズは気持ち大き目で
ご飯も詰めやすく、酢飯をつめるだけで、
食べ応えたっぷりの
いなり寿司が出来あがります。
肉厚な揚げにしっかりしみ込んだ煮汁が
噛むごとにジュワ~っと溢れてきます。
いなり寿司は母と一緒に作りましたが
生地がしっかりしているので扱いやすく、
揚げのおいしさを
しっかり味わえるいなり寿司になるから
何度も食べたくなると絶賛していました。
他にも
・たまご巾着
揚げの中に生卵を割り、だし汁で煮ると、
ジュワジュワだし滲みたまご巾着の完成。
冷めてもおいしいので、
お弁当にもぴったり。
・餅入りいなり
揚げに餅を入れてレンジで温めれば、
即席もち巾着になります。
味付きなので、
レンジで温めるだけなのが楽ちん。
のりを巻くとさらにおいしいです。
見た目は残念になってしまいましたが…
・きつねうどん/きつね蕎麦
うどんや蕎麦にそのまま乗せるだけで、
簡単きつねに!
などなど
いなり寿司以外にも
いろいろな食べ方があります。
大地を守る会のお買物サイトで
商品レビューから
皆さまの召し上がり方を拝見すると
おひたしと一緒に調理されたり
マッシュしたじゃがいもを
詰めて焼いたりなど
いろいろなアレンジができるようで
大変勉強になりました。
他にもアレンジレシピをご存じでしたら
ぜひ商品レビューにて共有してくださると嬉しいです。
コメントお待ちしております!