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スタッフ偏愛商品コラム vol.35

大地を守る会 スタッフ偏愛商品コラム

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今回の当番

商品開発担当
黒川 麻紀(くろかわ まき)

入社してから約7年かけて
加工食品全分野の商品開発を担当。

販売部門・2回の育休を経て、
開発担当に復帰。

5歳と3歳の姉妹と、
食にうるさめの夫の4人暮らし。

子どもとブランコ練習で立ちこぎしたら
太ももが筋肉痛になった
40代の働く母です。
*****

こんにちは。黒川です。

春になると
何か新しいことを始めたくなりますね。

運動や食生活や習い事。

はじめたはいいけれど、
なかなか続かないものって
みなさんにもありますか?

私が続けられないものは、

こちらは、憧れの
「ウエダ家のにおわないぬか床」イメージ画像

「ぬか床生活」です。

旬の野菜を漬け込んで、
生野菜も健康的においしくいただく。

わが家だけの
お漬物の味が続いていく幸せ…
憧れの生活です。

一度目の挫折は、今から15年ほど前、
入社して間もないころ。

担当していたぬか漬けの生産者さんに
ぬか床を分けていただき、
始めてみました。

初めは、毎日混ぜて楽しんでいましたが、
忙しくて仕事で遅くなったり、
外食が続いたり、、、
気づけば冷蔵庫の片隅で、
開けるのが怖い存在と化してしまいました。

二度目は、産休に入ったころ。

「におわないぬか床」
(しかもあまり手入れがいらない)
という商品が登場すると聞き
よし、育休で時間のあるこの機会に!
のはずが、すっかり忘れて、
あっという間に職場復帰。

もう自分には縁がないものと
思っていたころ
この「麹屋甚平 米ぬか発酵 浅漬けの素」
に出会いました。

おかげで、私はストレスなく
お漬物と共にある食卓を
手に入れることができました。

大好きなところは、
「無計画」に、「ぬか漬け風」の
お漬物が食べられるところです。

その1
「無計画」さ、とは

刻んで揉めば、最短5分で食卓へ。

そう、思い立った時に
すぐ食べられるのです!

刻んだキャベツに目分量でじゃばっとかけます

キッチンに立って、
料理の段取りを考えている間に、
肉や魚を解凍している間に、
とりあえず冷蔵庫にある野菜を切って、
ジャバっと目分量でかけて揉み揉み…

急いでいるときは多めに入れて揉み揉み

あっという間に一品出来上がっている
ほんとに奇跡の時短お助け品。

アクセントに七味をかけて

そして、これがある日は言えるんです、
白ご飯を持て余して立ち上がった夫に。

「お漬もんやったら、冷蔵庫にあるえ~」
(京都義理母風に)
と。(笑)

その2
なぜ短時間で「ぬか漬け風」になるの?

この浅漬けの素が
どのようにできるかというと、、、、

国産の米ぬか(長野県、愛知県など)を
独自の製法で糀化。

加水して、古いぬか床から採取した
有用な酵母菌・乳酸菌を
長年継続培養したものを加えて
発酵熟成させます。

この発酵熟成で、ぬかの旨味成分、
甘味成分を引き出し、
ギューツと圧搾して出てきた液体に
食塩を加えて仕上げます。

簡単に言うと、
ぬか床(のようなもの)を、
搾ったエキスからできているんです。

ですので、ほのかに糠の香りがします。

だし、砂糖、酢、醤油などは
使われていませんので、
漬けるお野菜本来の風味が生きてきます。

こちらが原材料

味をつけるのではなく、
素材そのもののおいしさを引き出す
“素”なのです。

また、お好みアレンジも自在。

レモン果汁、胡椒、柚子皮を入れる、など
お客様レビューでも
たくさんのアイデアをいただいています!

私が登場させた商品なのですが、
出会いから約半年。

最近は、漬けた後に残るエキスが
もったいなくて(中毒か!?)
細切り昆布や海藻ミックスを
“追い”で入れて
野菜+海藻=ヘルシー♪
と全ておいしくいただいています。

今回はマルアイ食品の担当、
辻内 利之さんにおすすめレシピを
いただきましたのでご紹介しますね。

おすすめの食べ方

これからの時季イチオシ
「だし風の漬け方」

材料:
大根、きゅうり、なす、オクラ、みょうが、
大葉(※他お好みのお野菜でかまいません)

各お野菜を4~5mm角に刻む。
刻んだ野菜を混ぜ合わせ、浅漬けの素を
お野菜の1/3くらい入れ混ぜる。

10分程おけば出来上がりです。

温かいご飯にのせたり、
冷ややっこにのせても◎。


春の楽しみ
「新玉ねぎと紫玉ねぎのミックス漬」

新玉ねぎと紫玉ねぎの皮をむき、
縦に半割し繊維を切るように
約5mm幅できざむ。

野菜100gに対し約40cc前後の
浅漬けの素を加え、あまり揉まずに
空気を抜いて漬けて下さい。
(漬け時間:約20~50分)


ネバネバ好きに
「長いもとおくらのねばねば漬」

長いもは皮をむき、たんざく切りに、
オクラはヘタをとって
軽くゆがいて冷水にとり、
適当な大きさにカットします。

野菜100gに対し約40cc前後の
浅漬けの素を加え、揉まずに
空気を抜いて漬けて下さい。
(漬け時間:約20~50分)

漬け方の動画はこちら >>

ぬか床生活にハードルを感じる方、
続かなかった方はもちろん
ぬか床を上手にお使いの方にも。

簡単・時短で
おいしく&アレンジ自在ですので、
いろいろな野菜がでてきて
生野菜が食べたくなるこれから
ぜひお試しください。