スタッフ偏愛商品コラム vol.3
しゃっきり、ぷりぷり、つるりん。
私にとって「王様なめこ」です。
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今回の当番
カタログ企画担当
渡邊 みどり(わたなべ みどり)
40半ばの夫と、
夫が溺愛するカブトムシ50匹超(!)の
夏場はとても賑やかな生活。
日々のごはん作りのモットーは
「ごはんのおかずにも、
お酒のつまみにもなるもの」。
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皆さんこんにちは。
大地を守る会の渡邊です。
長い長い梅雨がもうすぐ終わりを
迎えようとしていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
我が家の周りでもあちこちで
朝顔が咲き始め、夏の足音がします。
様々な色や模様で目を楽しませてくれる朝顔。
皆さんは何色がお好きですか。
毎日一歩ずつ季節が進むように、
食卓のメニューも
少しずつ夏模様に変わっていく。
そんな日々の中、我が家で
不動の冷蔵庫スタメンでありつつ、
四季折々のメニューに大活躍の
頼れるキノコ。
それが熊谷伊兵冶ナメコ生産所の
「洗いなめこ」です!
ビニール袋の向こうから伝わる
つるつる感。
まず手に取って見ていただきたいのが
その大きさ。
他のなめこよりひとまわり以上は
大きいであろうそのサイズ。
このサイズだからこそ味わえる、
しゃっきり、ぷりっぷり、つるりとした
食感と、鼻の奥を駆け抜ける
なめこの良い香りがたまりません!
右側の市販品と比べると
親子ほどの差がありそうです。
このなめこの
熊谷伊兵冶ナメコ生産所の熊谷さんに
育て方の秘密を伺ったところ、
- 一般になめこの培地に使われる
コーンコブ(※トウモロコシの軸を
砕いたもの)は使用せず、
90%はおがくずを使用し、
なめこを育てる栄養には小麦・大麦・
米ぬか・大豆などを使用。 - 昼夜の温度差をつけ、
なめこの成長を見ながら
水分を調整しながら育てる。 - 「機械切り」ではなく、
成長を見極めて「手切り」で収穫。
と、ていねいに育てることで、
あの感動のなめこを
生み出しているのだそうです。
子供の頃からなめこの味噌汁が大好きで、
一度食べてからは
「このなめこ一筋!」なのですが、
暑い時期は「万能なめこあん」が
大活躍しています。
作り方は至って簡単。
なめこをさっと茹でて洗い水を切ったら、
めんつゆで和えるだけで出来上がりです。
気まぐれにネギやワサビを足すなど
アレンジしても美味で、
今回は冷蔵庫にあったニラと七味を
混ぜてみました。
茹でたニラを刻んで混ぜても受け止める、
懐の深さがなめこにはあります。
この「万能なめこあん」は
熱々ごはんの上にオン!はもちろん、
冷奴のトッピングや、
そうめんの麺つゆに足したり、
刻んだオクラと混ぜて
とろネバな副菜など、
様々な夏のさっぱりメニューに
大活躍です♪
春夏秋冬、四季折々のメニューに
そっと寄り添う「洗いなめこ」。
小さいけれど大きくて、
そして驚きのおいしさを秘めたなめこ。
みなさんもぜひ一度お試しください。
おすすめの食べ方
・万能なめこあん
なめこを鍋に入れ、なめこが
ひたひたになる位まで水を入れて、
ほぐしながらさっと火を通す。
水を切ったらめんつゆを薄めずに
そのまま加えて和えて、
冷蔵庫で冷やして出来上がり。
寒い時期はなめこあんを温めなおして、
温豆腐にトッピングにしても
おいしいです。
・なめこ蕎麦
上記で作った「万能なめこあん」を、
茹でて水で締めたお蕎麦の上に
トッピング。
カリカリに焼いて細切りにした油揚げ、
海苔、ワサビを加えると
暑くてもするっと食べれます。
ここにさらに冷酒なんかがあると
もう極楽です。
・なめこ納豆汁
なめことひきわり納豆
(出来ればすりつぶした納豆)を具にした
お味噌汁。
Wねばねば効果で汁にとろみがつき、
一杯飲めば体の芯からぽかぽかに。
寒い日にぜひお試しください。
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