スタッフ偏愛商品コラム vol.26
揚げたてをガブっと一口、、、、
の誘惑と毎回戦っています。
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今回の当番
商品開発担当
黒川 麻紀(くろかわ まき)
4歳と2歳の姉妹と、
食にうるさめの夫の4人暮らし。
携帯の万歩計の
年間1日平均歩数が昨年比50%で、
ロコモの危機感をおぼえる
40代の働く母です。
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みなさん、はじめまして。
加工食品セクションで
商品開発を担当している黒川です。
子育てとコロナの影響で、
夫婦の趣味だった旅行・
登山・サイクリング、
お茶のお稽古に行く機会を失い、
代り映えしない日々を過ごす今日この頃。
唯一残ったのが、
おいしいものを食べること!
気付けば週末の行事予定が、
ピザ作り・餃子作り・たこ焼き大会・
手巻き寿司・パン作り・・・
と食べることばっかりになっています。
夫と2人のランチに、プチ贅沢。
フライパンなのでパパっとできちゃいます。
そんな楽しい行事ばかりなら良いのですが、
このコロナの状況がもたらした
外食しづらい=3食作る
の日々。
ふだんの、毎日の献立&食事作りって
大変な仕事ですよね。
食事作りを担当されている皆様!
本当にお疲れ様です!!
いつもの食材で作っていると、
毎週同じような献立が
繰り返されてしまいます。
家族の体調に合わせて、工夫して
がんばって作っているつもりなのに、
なんとなく物足りない、白ごはんを
もて余し“ふりかけ”を取りに行く夫…。
「たまには外食で気分転換したいよ~」と
玉ねぎを刻みながら、
一人涙してしまいます。
今週は冷凍庫に、こんなにたくさんお惣菜が!
並べてみるとパッケージが驚くほどシンプル。
そんな私ですが、
がんばりすぎないように、大地を守る会の
冷凍総菜に助けてもらっています。
自分では作らない(作れない)ものもある
ので、気分転換にもちょうど良いのです。
冷凍食品は、材料の産地、
化学調味料や保存料など、
気になることが多いのですが、
大地を守る会のものなら、
ふだんから家庭にあるような食材や
調味料で作っているので、
少々お高めですが頼りになります。
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加工食品〈あんしんの約束〉
をぜひご覧ください。
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大地を守る会の生産者の工場は
「大きな給食室」といった感じの
ところも多く、まだまだ手作りで
作業してくれているところもあって、
温かみがあるところが私は大好き。
私にとっては大地を守る会の冷凍総菜は
“お手伝いさんの作り置き”
のような存在です。
それでも、やっぱりお惣菜って
肉団子とか唐揚げとか餃子とか、
肉系が多くて野菜が少ないのが
悩みどころ。。。
でも、その悩みを解決してくれる、
おいしいお惣菜が、あるんです!
それが、「フライパンで揚げ焼きするだけの
野菜春巻き」です。
商品ラベルには、家庭で作るのと同じ材料名。
気になる添加物、アミノ酸等や増粘剤、
カラメル色素、粒状たんぱくなどの文字はありません。
現在人気上昇中の、こちらの春巻き。
昨年9月の登場からこれまでに、
なんと、累計1万パック以上の
ご注文をいただいています。
人気の秘密は、
小ぶりながらもギュッと詰まった具材、
パリパリの皮を一口かじると
じゅわ~っと広がる、あんのおいしさ…。
「大地うまみこい豚」のうまみと、
国産小麦の皮のハーモニーがたまりません。
さらにこのパリパリのおいしさが、
たった3分フライパンで揚げ焼きするだけ
で楽しめるところ。
それに加えてキャベツ、たまねぎ、ねぎ、
にんじん、はるさめ、豚肉、たけのこ、と
“五目”ならぬ“七品目”の素材が
使われていること。
これも注目ポイントです。
と、ここまでご紹介してきましたが、
実は私が企画した商品なんです~。
自分が欲しいものを
作ってしまいました(汗)。
商品を作るにあたって、
生産者の日本セントラルキッチン社長
相川正文さんにお願いしたことは、3つ。
- 野菜を中心に、
いろんな品目が入っていること - 甘くしないこと、
また塩分量に気をつけること - フライパンで揚げ焼き調理でも、
油で揚げたものと同じように
仕上がること
この中で一番苦労したのは(3)でした。
「フライパンでもまあそれなりに
仕上がるのね」ではなく、
「春巻がフライパンでこんなにおいしく
仕上がるなんて!また食べたい!」
と驚きを感じてもらうことを目標に、
相川さんも私も、
何度も春巻きを揚げ焼きしました。
今ではすっかり揚げ焼きのプロです(笑)
「原材料からパッケージの調理方法まで
細かく仕上げていったので大変でしたが、
お客様から好評のレビューを多数いただき
鳥肌が立つほどうれしかったです。」
と相川正文さん。
国産小麦を使った皮で、ひとつひとつ、
ていねいに巻いていきます。
実はこの日本セントラルキッチンは
ホテルや中華レストランに
食材卸も行っている、中華のプロ。
それでいて、
大地を守る会の考えに共感して、
大地を守る会の食材を中心に使った、
化学調味料を使わない手作りの
中華点心作りを、もうかれこれ30年以上、
続けてくれています。
そんな生産者とだからこそ、
二人三脚で作り上げることができた、
何度でも食べていただきたい春巻です。
毎日のごはん作りの助っ人として、
ぜひ、この“お手伝いさんが
作り置いてくれた”ような
「フライパンで大地うまみこい豚と
野菜のミニ五目春巻」
召し上がってみてくださいね。
調理のコツ
その1
揚げ焼きと油断するなかれ、
油は少し多めに
食べる量がちょうど並ぶくらいの小さめの
フライパンで、底面全体に油がいきわたる
くらいが良いです。
色をチェックしましょう。
おいしそうな色になったら裏返して。
フライパンで、
こんがりときつね色になりました~。
ここで節約すると、パリッときつね色に
なりません。残った油を活用して、
付け合わせの野菜を焼けば一石二鳥です。
※もちろん、油で揚げてもおいしいです。
今回は残った油でれんこんを焼きました。
付け合わせもできて一石二鳥です。
その2
解凍しすぎに注意
揚げ焼きの場合、皮全体がきれいに
ふっくら焼けるように、少し解凍します。
でも解凍しすぎると、皮が破れて油跳ねの
原因になりますのでご注意ください。
その3
家族に入り数を知らるるべからず
揚げたてを、味見も兼ねてキッチンで
ハフハフ食べちゃいましょう!
家族には7本入りと、、、ね。
ちなみにわが家では夫2本、長女3本、
次女3本。。。私0本。
こうなる前にぜひ。
おすすめの食べ方
まずはそのまま。
アクセントに練り辛子や酢醤油をつけたり、
レタスで巻いて食べるのもいいですよ。