スタッフ偏愛商品コラム vol.48
今回ご紹介するP-プラスを洗って
室内干ししている図。
わざわざP-プラス用の物干しピンチ買いました。
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今回の当番
お客様サービス担当
迫田 明香(さこだ さやか)
千葉県で50代の夫とふたりぐらし。
最近、年齢のせいか
メールで老後資金を貯めましょう系の
マネー講座案内が良く来ます。
我が家もいちおう鋭意努力中ですが、
こういうのを見るとソワソワしてしまう。
もう一度本を引っ張り出したり
無料講座を見たりして復習し
とりあえずやったのは
サマージャンボ宝くじを
買うことなのでした。
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日頃生活していて、
「これ考えた人天才だなあ」と唸らされる
道具に出会うことがあります。
私の場合、スマートフォンとか
AIなんとかのような自分にとって
「動く理屈がもはや魔法レベル」の
物体だとわからなさすぎて
逆に感心することがなく、
「シンプルだけどものすごく
よくできている」というものに、
おおっと思うことが多いです。
たとえば、皮むき器(ピーラー)。
使うたびに、
考えた人は本当に頭がいいと思います。
あと底が抜けるケーキ型。
「生地がぬけるようにするのではなく、
底が抜けるようにしよう」と
最初に思いついた人の、
コペルニクス的発想の転換(?)は
素晴らしい。
卵パックもよく考えるとすごい。
卵は紀元前から
食べられていたそうなので、
人類は、この扱いにくい卵という食品を
どう無事に運搬するかで何千年も
頭を悩ませていることになります。
(大地を守る会は今も悩んでいる。)
なので卵の形にフィットした容器を
作ればいい、と最初に考えた人、
アンタは偉い!
さて、そんな
考えた人天才シリーズですが、
夏場につくづく天才だ!と実感するのが
「やさいエコバッグ P-プラス」です。
キャベツ入りがL、アスパラ入りがM、
ミニトマトとパプリカ入りがS。
キャベツは大き目だと
Lサイズに入りきらないこともあります。
見た目、普通のチャックつきポリ袋に
見えるんですが、これに野菜を入れると
本当によく持つんです。
週に一度、大地の野菜が届くと
P-プラスに入れかえているのですが、
たまに袋が足りなかったり、
時間がなかったりして
いくつかを届いたままのポリ袋で
冷蔵庫につっこんじゃうことがあります。
そうすると差は明白。
我が家の冷蔵庫の場合、
そのままれ入れたほうれん草は
3日もするとシナシナですが、
P-プラスに入れた小松菜は
1週間くらいしてもちゃんと元気。
ナスやズッキーニだって
表面の皮がピンとしてるし、
野菜が傷みがちな夏場は、
特にP-プラス様さまです。
より密閉性が高まるようチャックは二重。
さて、なぜ持つのか?の理屈ですが、
すごく大雑把に言うと、
- 野菜は収穫後も呼吸している。
呼吸すると自身の養分を使うので
やがて老化する。 - なので呼吸を低く抑えれば
老化が遅くなる。 - 呼吸を低く抑えるには、低酸素・
高二酸化炭素であることが必要。 - 本品は表面にミクロの穴があいていて、
適切に酸素取り入れ&
二酸化炭素逃がしをするので
低酸素・高二酸化炭素状態に
することができ、
野菜の呼吸を低く抑えられる。 - だから野菜のもちがいい。
んだそうです。
私にとっては
やや「魔法レベル」に近いですが、
ぎりぎり理屈は理解できる。
これ、考えた人は天才だ!!
半年くらい使ってるP-プラスのLサイズ。
小ぶりのとうもろこし3本が入るのが嬉しい。
使い方は簡単で、
野菜を入れてチャックを閉めるだけ。
何回も使えるのも嬉しいポイントです。
住友ベークライトの公式サイトによると、
「実験では20回以上使用可能」で
「密封して手で押して
空気が抜けるようになったら買い替え時」
だそうです。
私はS,M,Lを
それぞれ5枚くらい持ってます。
これくらいだと夫婦二人暮らしぶんの
野菜はまず全部収められます。
P-プラスのおかげで、
週に一度の大地を守る会の野菜が
我が家ではほぼ確実に
翌週までもってくれて、
腐らせてしまってやむなく捨てる…
ということがなくなるので、
食品ロスに確実につながるのも嬉しい。
宅配で届いてP-プラスに入れて
7日たった野菜で作ったサラダ。
レタスが元気で嬉しい。
ドローンとか無人運転車とか
民間企業による有人宇宙飛行の成功とか、
人間の知恵と努力で、
本当にいろいろなことが
成し遂げられるんだなあと思いますが、
このやさいエコバッグP-プラスも確実に
人類の英知の結晶と言えましょう。
生産者が精魂込めて作った大切な野菜を
最後まで大事に、
おいしく食べきることのできる本品。
強く、強くおすすめします!