私の長男によると一言「美味しい！」しかないそうです。

　私は最初は「高いけど試してみよう」と言う単なる好奇心で購入しました。 　軽く焼いて夕食に出し家族に「美味しい？」と訊くと「美味しいよ！」と 言いましたので、驚かそうと値段を言うと、家族の一人が驚かずに「何を言 っているの？　当然だよ」と、意外な反応をしましたので、理由を訊きまし た。 　すると「スーパーなどの物はメーカーが外注した冷凍すり身を大量に仕入 れてるんだよ。その上その冷凍すり身が大量生産機に張り付く等のトラブル を起こさないように乳化剤などを加えているから安い。対してこちらは、そ ういう事を全くしてないから美味しいけど大量に生産ができない。だから私 に言わせれば、作る手間と時間を想像すると、この値段でも頑張って安くな さっていると思うよ」と教えてくれました。 　好奇心からとはいえ、この話から「なぜ『本物のはんぺん』がとても美味 しいか？」を知りましたし、また購入してみたいと思いました。

　こんにちは。あくまでも私の感想で、いわゆる提灯記事では無いです。 　いきなり後ろ向きな感想からで済みませんが「『直接的な』強い甘さ」を好 む方には不向きな梨です。ただ、ここで言う直接的とは、例えるなら薄い砂糖 水の様な物の事です。 　この梨の素敵なところは、とにもかくにも水分の多さです（以降「果汁」と 記します）。皮をむいて口に入れ、少し噛んだだけで薄く上品な甘さの果汁も 同時に口の中に溢れるので、果実と共に果汁も強く楽しめました。 　ただ、一般的なお店で売られている梨は甘さを最優先にしているので、そう いう梨を食べ慣れている方々からすると、甘さの点から「よくない梨だと『誤 解』してしまう」かも知れません。 　ちなみに個人的な事で申し訳ないのですが、味の濃い物の夕食の後で少し喉 の渇きを覚えた時にこの梨を食した所、強い甘さでは無い果汁が広がる点から、 お茶などを飲みつつ口中も軽く濯ぐ感覚で食後の渇きを癒すよりも、遙かに食 後の心地がよくなり、買って損は無かったと嬉しく感じました。 　最後にですが、この梨はなかなか市販されていない「果汁を楽しむ」と言う、 今時、珍しい梨だと言う点も重要だと思います。

　上手く伝わるかどうか判りませんが、いわゆる提灯記事ではなく「私達の家 族の」正直な感想を記します。 　我が家では多くの場合、このオクラをそのまま熱湯で3分ほど茹で、少しマ ヨネーズを付けるという食し方をしています。 　一般的なお店で売っている物とまず違うと感じるのが歯ごたえです。市販の 物は（肉薄というか）歯ごたえが感じられないのですが、このオクラは強い歯 ごたえが有り、だからと言って全く硬く無いという不思議な食感です。 　また市販の物の場合は同じ様に茹でると、少し噛んだだけで全体がドロッと する感じですが、このオクラの場合は数回ほど軽く噛んで初めてネバネバにな り、しかもドロッとではなく「トロッと」しています。 　前歯でかみ切った際も、市販の物の場合は断面の星形が崩れて糸を引く物が ほとんどですが、このオクラは断面がしっかりと綺麗な星形のままな上、中の ネバネバがいきなりこぼれ出したり、強い糸を引く事も余り有りません。 　一本が大きいので「グラム換算などをされそう」ですが、興味が有れば試し に購入し、食してから初めて良し悪しを判断してみるオクラだと私は思います。

　私共は、規格外広島産生かき（以下「カキ」です）を2パック注文しました。届いてまず驚いたのは、形はやや小粒 でしたが量が多いことでした。 　家族が希望するカキフライにする事になったのですが、揚げている最中に一般の商店で購入したカキを揚げている時 の様な磯の香りがしないのが不安だったものの、口に入れると食べ応えと歯ごたえが想像を越えており、正直、祖母か ら「カキは三陸の物に限る」と言われて居たことを後悔しています。 　味は一言で申しますと「うま味が濃い」です。磯の香りも風味も上品で、これがなぜ規格外なのか首をひねってしま います。 　それなりに大食漢の長男は揚げた物の大部分を食したのですが、何よりその長男がカキフライで「量も味も」満足し たのは初めてで、購入してよかったと感じました。私としてはまた買いたい品です。