スタッフ偏愛商品コラム vol.10
今日は「国産小麦のパン粉」を
野菜たっぷりのポテトグラタンに。
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今回の当番
お買い物サイト
ディレクション&制作担当
竹内 智代子(たけうち ちよこ)
小学校高学年の男子、私たち夫婦、
義母の3世代同居で暮らしています。
スポーツで体を動かすのが大好きです。
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9月に入っても
まだまだ暑い日が続いていますね。
今年は息子の学校も2週間と短い夏休み。
休み中に同じ千葉県内、
車で1時間の実家へ。
この暑さでも母は毎朝1時間半の散歩を
友人としているということで、
ついて行ってみました。
木陰を歩いたので、
涼しくウォーキングができました。
久しぶりに歩いた中学時代の通学路。
緑の田園風景に心が洗われました。
この時季、母が家庭菜園で
じゃがいもや枝豆を育てていたので
コロッケを作るためにお土産で、
大地を守る会の
「国産小麦のパン粉」を持参。
実はこの商品、
大地のプライベートブランド。
大地仕様で作ってもらっているもので、
大地を守る会でしか手に入りません!
初めて使ってみた時に感動してから
我が家では欠かしたことのない
材料の1つ。
このパン粉を使うと
食事が楽しくなるんです。
コロッケ
このパン粉、
形がまるっこくころっとしていて、
揚げると「サックサク」。
市販品ではなかなかこうはなりません。
なぜだろう?と思って
色々比較してみました。
まず、パン粉の粒の形が違います。
「国産小麦のパン粉」(左)は
個体の大きさがまるっこくて
だいたい同じ大きさ。
色味が少し濃いめ。
市販のパン粉(右)は
トゲトゲした形や丸など
形がマチマチ。
色は白っぽい。
揚げてみてわかったのですが、
大きさがマチマチのせいか、
揚げたときにムラが出やすいようです。
左が「国産小麦のパン粉」右が市販品。
右側は揚げ色の濃淡の差が大きいのが
わかりますでしょうか?
カツ
カツにしたときも差がでます。
左が「国産小麦のパン粉」、
右が市販品。
「国産小麦のパン粉」は
粒の形がほぼ均一なので、
肉の表面にきれいについてくれます。
とにかく使いやすくておいしい
「国産小麦のパン粉」。
このパン粉で料理を作っているうちに、
どんどんこのパン粉の
おいしい理由を知りたくなり、
生産者、桜井食品(岐阜県美濃加茂市)の
担当者、営業課 河村さんに
聞いてみました。
右は桜井食品さんの岩手県にある自社農場
竹内
使っている小麦は
どこで作っているんですか?
河村さん
はい。原料の小麦は岩手県産で、
桜井食品が自社農場で作った小麦です。
竹内
自社で小麦畑を持ってるって
すごいですね!
原材料はどんなものが入っていますか?
河村さん
小麦に酵母、食塩という
シンプルな素材です。
一般のお店に卸している商品は
ドライイースト使用で、
大地さんのは天然酵母使用の特別仕様で
作っています。
竹内
えー初めて知りました。
大地のためだけの素材で
作っていただいてるんですね!
作り方も知らなかったのですが、
パン粉のためだけのパンを
作ってると聞いたのですが。
河村さん
はい、作り方は
おおよそ普通の食パンと同じですが、
一般的な焼き方が2種類あり、
通常のパンは「焙煎式」といって
ガスあるいは電気オーブンで焼きますが、
本品は「電極式」といって
パン生地を金属板で挟んで焼きます。
こうすると蒸しパンのように焼きあがり、
焦げ目も耳もありません。
その焼きあがったパンを
既定の粒の大きさに粉砕して
パン粉になります。
竹内
パン粉の粒の形が
ほぼ均一でまるっこい感じが
他社のパン粉と違うのはなぜでしょうか。
河村さん
一般では使われることもある
ショートニングを使っておらず、
天然酵母を使っているため、
パン自体が固めだからです。
竹内
そうなんですね!
食感がカリッとしているのも、
もとのパンがハードだからなんですね。
なるほどー!
河村さんお忙しいところ
ありがとうございました。
河村さん
みなさん、「国産小麦のパン粉」を使って
楽しくお料理してくださいね。
話をうかがって、
こんなにこだわりのパン粉だから
おいしかったんだ…と改めて実感し、
早速色々作ってみました。
おすすめの食べ方
・サラダ
パン粉をトースターで
少しごげ目をつけてパラパラと乗せると、
香ばしい味とサクッとした食感を
楽しめます。
・肉
王道はハンバーグのつなぎ、カツ
(これはいろんなものに応用できます)、
グラタンやドリアの上にも。
・魚
アジフライ、カキフライ、
サンマのパン粉焼き、エビフライ。
「国産小麦のパン粉」は、
香ばしくておいしくて、
揚げ物の衣だけに使うのはもったいない!
いろいろな食べ方で楽しんでいます。
みなさまもオススメの食べ方ありましたら
商品のレビューや感想で教えてください。
これから少しづつ涼しくなるので、
食欲の秋のお料理を楽しみましょうね。
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