シンプルに塩焼きにしましたが、あまり食事へのコメントをしない夫が「これなに？うまいねえ」。ブリのような脂っぽさがなく、腹身なのにさっぱりして味に奥行きがありました。またの登場を期待しています。

上品な味で、おいしかったです。でも、他の方も書いていらっしゃるように、塩分が強すぎると思いました。この点を改良していただけると食卓の常連になると思います。

クリスマスにはこのところ鶏の丸焼きが定着していますが、それ以外にも気楽なホームパーティを時々開くわが家では、この牛モモブロックは、ローストビーフよりさらに簡単なタタキとして登場します。熱した中華鍋にサラダ油を少し入れ、軽く塩を振ったモモをジュワッと入れ、各面に焼き色をしっかり付けたら、火を止め、アルミフォイルで全体を包んで２０分蒸らします。それでできあがり。食べるときは薄くそぎ切りにして（血が滴っていても気にしない）、しょうゆにおろしたニンニクと生姜を３０分くらい漬け込んだたれでいただきます。貝割れやクレッソン、水菜などお好きな野菜をたっぷり添えて召し上がってください。和風にも洋風にもなじみますよ。

毎年クリスマスには家族や友人が集まり、恒例のローストチキンパーティをするのですが、人数が６人を超えるようになると、鶏も１羽では足りなくなり、今年は８人で２羽焼きました。とにかく大地の鶏はおいしい！全体に塩をすり込み、入ってきた厚手のビニール袋に戻して日本酒をたっぷりかけて半日置いて、焼くときにオリーブオイルとニンニクを加えて焼くのがシンプルでしっとりとしておいしいのですが、最近は中にバターライスやワイルドライス、栗、オリーブなどをつめたりします。残りは、必ず誰かがお土産に持って帰りたがります。これを食べないと１年が終わらないと思っている人にせがまれて、またきっと今年も注文すると思います。