スタッフ偏愛商品コラム vol.74
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今回の当番
お客さまサービス担当
迫田明香(さこだ さやか)
千葉県で50代夫婦二人暮らし。
今年は同僚から教えてもらった
「1年でやりたいこと100リスト」
チャレンジを開始しました。
「着ない服を4月と10月に寄付に出す」
とか
「月に1度、新しい料理に挑戦」
などなんでもいいのでやりたいことを
100個リストアップし、
意識してやってみるというものです。
これ、かなりいい!
最近人生が停滞ぎみでしたが、
新しいチャレンジをするようになりました。
なお、そのひとつに
「10年前に買って3ページしか読めてない
『戦争と平和』を読む」
があるのですが、
ほこりまみれの岩波文庫全6巻を
納戸から救出したところですでに心が
折れています…。
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まさにフライパンで小籠包の図。火が通るとかなり膨らむので1㎝くらい間をあけて置いてくださいね。
私には「大地を守る会のごほうび商品」と
いうものがあります。
「すごくおいしいから、
大変だった日のごほうび用として買う」
もので、今日の夕食はこれを食べよう!
と思うと仕事ががんばれるというものです。
25年近く大地にいるので、
その間に登場した
いくつもの新商品とともに、
ごほうび商品リストも書き替わりましたが、
数年前、リストに鮮烈に登場し、
今なお不動の第2位(1位はほうとう)に
君臨するのが
「肉汁あふれる
フライパンで 焼き小籠包」
です。
私は小籠包が大好き。
ですが、この小籠包が新登場したときは
ちょっと懐疑的でした。
だって、なんでこんなに皮がぶあついの?
薄い皮からたっぷりの具と
スープがじゅわーっていうのが
いいんじゃない。
これ、小さい焼きまんじゅうじゃない。
たっぷりの肉あんと肉汁。おいしいんです♪
ですが!これ!
しっかり小籠包でしたよ!!
大きなお口でかじりつくと、
中からあついスープが飛び出して
やけどしそうになるくらい、
ちゃんとスープがたっぷりじゅわーって
入っています。
そしてこのスープがまた美味しい。
本当においしい。
こういう点心系に限らないんですが、
おそうざいを、化学調味料や酵母エキスを
使わず、食材というか素材だけで
「おいしい」と思ってもらえる味に
するのってとても難しいのですが、
生産者の、私が勝手に
「大地の激ウマ点心作り番長」
と呼んでいるヨコミゾは、
肉とかホタテとかカキとか
干ししいたけとか
いかにも美味しそうな素材を使って
とーってもおいしく仕上げてくれてます。
あんしん嬉しい原材料名欄。
そして予想外だったのがこの厚めの皮。
もちもちっとした食感で、
フライパンで焼いたときの適度な焦げが
またおいしい。
いわゆるあの薄い皮の小籠包とは別次元の、
「焼き小籠包」としてのおいしさに
感動しました。
加熱前で直径約5㎝、熱2㎝くらい。食べ応えあります。
それに何と言っても蒸し器を
出さなくていい、
というのは嬉しいポイントです。
フライパンに油をひき、
凍ったままならべて
ちょいと水を加えて蒸し焼きにするだけ。
そして、8個入っているのも最高です。
小籠包って4個とか6個くらいしか
入ってないものが多いですものね。
最後1個になると食卓に緊張がただよいます。あれ、私3個しか食べてないよね。この1個、私のだよね。
ああ、もう今夜は疲れた、
何も作りたくナイ……
でも外食もしたくナイ……
色々入ってそうな冷凍品や
できあいのおそうざいを買うのもイヤ……
さあ、そういうときは本品の出番です。
本当に疲れてるときって、
ごはん作りたくない。
でも、
疲れてるときこそ
手作りのごはんを食べたいんですよね。
冷凍ごはんをあっためて、
具だくさんのお味噌汁を作り、
味噌汁が煮える間に本品を蒸し焼きに。
あとは冷や奴かおひたしがあれば、
夫婦でにっこにこーの
おいしいごはんのできあがり。
ひとくち食べればおいしい肉汁と
シヤワセがじゅわ~っとあふれる小籠包。
いつもいつもありがとう。
さあ、あしたもがんばろう!!
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