スタッフ偏愛商品コラム vol.43
![大地を守る会 スタッフ偏愛商品コラム](/external/category/image/6510/43_01.jpg)
シンガポール風チキンライス。
「え?この商品って
フォー用ぶっかけ麵のスープじゃないの?」
と思った方へ、私もそうでした。
*****
今回の当番
商品開発担当
黒川 麻紀(くろかわ まき)
入社してから約7年かけて
加工食品全分野の商品開発を担当。
販売部門・2回の育休を経て、
開発担当に復帰。
5歳と3歳の姉妹と、
食にうるさめの夫の4人暮らし。
外に出て、
今日はとくべつ空気がいいなぁ~
と思ったら
マスクを忘れていたことに気付き
あわてて取りに戻ったうっかり者、
40代の働く母です。
*****
こんにちは、黒川です。
台所に立つのが
おっくうな季節がやってきますね。
わが家の台所は
古い対面キッチンタイプのため
クーラーも届かず空気が滞留して、
とにかく暑い!
1分でも滞在時間を減らしたくなり、
時短・簡単路線まっしぐらな私ですが、
「手抜き感」「罪悪感」は感じたくない。
そんな暑い夏に出会ったのが、こちらの
『さっぱり!かけるだけつゆ
(塩レモン・ストレートタイプ)』です。
きっかけは、
お買い物サイトのレビューでした。
むむ?
米麺やそうめんにかけるとアジア風の
麺料理ができる麺のつゆのはずなのに、
「シンガポール風チキンライスで
食べました!」の声がたくさん??
これは一体どういうことなのだ?と
早速購入し、使ってみたところ、、、、
わが家の夏の常備品になりました。
何がそんなにハマったのかというと、
手軽なのに、本格味で仕上がり華やか!!
なんです~。
調理器具は炊飯器のみ、
拘束時間10分程度でアジアンカフェで
外食したような気分になれ、かつ、
タンパク質も野菜も炭水化物も揃った
ワンプレートごはんが完成するのです!
私は、午前中出かけてランチは自宅、
という休日によく利用します。
家族が支度して
駐車場で車に乗り込んでいる間に
光速(?)の仕込み&
予約炊飯でセットして出かければ、、、、
疲れ果て帰って来た玄関で
ふんわりとアジアンな香り♪
みんな元気になって手を洗いに走ります。
![](/external/category/image/6510/43_02.jpg)
角切り鶏肉なら、炊きあがり後の切り分けも不要。
後は炊飯器に入れてポチっ。あとはお任せ。
商品記載のレシピを元に
アレンジした作り方がこちら。
わが家流アジアンチキンライス
(うすあじ)
◆材料(4合分)
本品・・・1袋
お米・・・4合
鶏もも肉(角切り)・・・1枚分
玉ねぎ・・・1個
しめじ・・・適量
あれば塩こうじ(鶏肉重量の1割くらい)
黒コショウ・・・少々
◆作り方
鶏肉にあれば塩こうじと黒コショウを
揉み込みます。
塩こうじがない場合は酒大さじ1と
塩小さじ1くらいでOK。
といだお米と本品を炊飯釜に入れ、
水を4合の線まで入れます。
(このとき、本品の袋に水を入れて
お釜へ…を繰り返すと無駄がありません!)
スライスした玉ねぎ、鶏肉、しめじをのせ、
通常通り炊く。
炊きあがったら、お肉を取り出し、
全体をざっくりと混ぜ合わせたら
お皿に盛り付け、
お好みの野菜を添えたら出来上がりです。
炊飯器で炊くので、
お肉も柔らかく仕上がるのも◎。
大人はラー油やぽん酢をかけて食べます。
![](/external/category/image/6510/43_03.jpg)
輪切りレモンを添えれば味の変化も楽しめます。
こちらが原材料。
![](/external/category/image/6510/43_04.jpg)
もちろん化学調味料や香料、保存料などは不使用。
ナンプラー、ねぎの香味油など
自宅で常備していないけど
ちょっと入るだけで味の雰囲気が変わる
調味料たちがいい仕事してます。
製造元の冨貴食研さんに、
おいしさの秘密を聞きました。
![](/external/category/image/6510/43_05.jpg)
営業担当の高田さん(左)と開発担当の北原さん(右)
「今季登場した梅かつおも、
炊き込みごはんや煮魚などに使えておすすめです」
「それは、
会社の一大イベントにもなっている
“塩レモンの仕込み”です。」
なんと、塩レモンは加工済みの原料を
購入しているのではなく、
“生の国産レモン”を仕入れて
まるごと処理しているそうです。
「開発当初、塩レモンペーストを
原料として探したのですが、
防腐剤や保存料といった、
添加物が入ったものしか手に入らず…。
それならば、生の国産レモンを使って、
自分たちでペーストにすればよいのだ!と、
今の製造方法にたどり着きました。
手間をかけても
添加物に頼らずおいしいものを、が
私たち流のもの作りです!」と北原さん。
それからというもの、
毎年11~12月頃になると
1年分のレモンを大量にカット、
1ヵ月塩漬けしたあと、
ピューレに加工して保管するそうです。
![](/external/category/image/6510/43_06.jpg)
レモンのカット風景。
製造担当だけでなく、
事務方も参加する会社の一大イベント。
今シーズン新登場した
『かけるだけつゆ
(梅かつお・ストレートタイプ)』も
お試しいただきたい一品。
こちらにも化学調味料に頼らないための
ひと手間の工程があります。
それはだしとり。
前日から昆布を浸漬し、
翌日に椎茸、かつお節を加えて
ていねいにアクを取りながら煮出し、
濾します。
![](/external/category/image/6510/43_07.jpg)
黄金のだし。香りが漂ってくるようです。
家庭では手間がかかって作れない
このぶっかけつゆは、
まるで、家庭で作るような工程を経て
私たちのもとに届けられていた、
ということを今回お話を伺って、
改めて実感しました。
ぶっかけつゆなのに、
未だに炊き込みごはんでしか
食べたことがありませんが
この夏は具だくさん冷やし麺でも
食べてみます!
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塩レモンぶっかけ麺
![](/external/category/image/6510/43_09.jpg)
梅かつおぶっかけ麺
みなさんの夏のお料理マル秘テクも、
ぜひ教えてください。
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