大地を守る会がお届けしている野菜・果物は、業界トップクラスの厳しい基準を守る契約農家が育てたものばかり。創業以来、ずっと守り続けてきた農産品へのこだわりをご紹介します。

作り手はもちろん作り方まで
ちゃんと見える野菜です

「顔の見える野菜」。当たり前のようになりましたが、大地を守る会は、創業以来ずっと顔の見える野菜です。顔だけではありません。どんな育て方をしたのかもわかります。
お買い物サイトのご自身の注文履歴をご覧ください。届いた農産品が、誰がどこで作ったのか※1はもちろん、農薬使用の有無を細かく表示しています。
これは、生産者が丹精込めて作った農産品の情報を、食べていただく方にちゃんとお伝えしたいという思いで作り上げた、大地を守る会独自の顔の見える関係です。

※1 生産者がグループの場合は団体名まで。
定期会員の方はこちらのご注文履歴からチェック!

土作りの肝は堆肥と炭。種まきや苗を植え付ける前にすきこむ埼玉県の三枝晃男さん。

「有機野菜」って
虫食いだらけなの?

私たちはできる限り、有機または栽培期間中に農薬を使用しない栽培を推奨しています。農薬を使用しないからといって、虫食いだらけのレタスを届けはしません。
農業は病気や害虫、そして草との戦い。やむを得ず使った場合は、生産履歴を確認し、「有機・無・減※2」と明示して販売しています。
お届けした野菜にはさらに農薬の種類まで明記しています。マイページの注文履歴からご注文いただいた野菜をご覧ください。

※2 生産物の農薬使用状況(予定)について
「有機」…日本農林規格に基づいた有機農産物の認証を受けた農産物。
「無」…栽培期間中節減対象農薬(※)不使用(購入種苗を除く)の農産物。
「減」…大地を守る会有機農産物等生産基準に則って、使用できる農薬の種類や回数を制限して栽培された農産物。
(※)節減対象農薬とは、化学合成農薬のうち有機JAS規格では使用不可能な農薬です。

地域の野草などを発酵させた天恵緑汁を使う熊本県の澤村輝彦さん。

土作りのこだわりが
野菜をおいしくする

設立から約半世紀、私たちは生産者とともに、農薬に頼らず、おいしい野菜をお届けしようと試行錯誤してきました。その答えは土作りにありました。
大地を守る会の生産者は、土壌消毒や除草剤※3を使いません。土壌消毒や除草剤は土の中にいる生物相を破壊します。土中に生物の生育に有益な微生物がバランス良く生息していれば、農薬に頼らなくても農産品は健康に育ち、しかも滋味豊かで栄養豊富な野菜に育ちます。
農産品を作る人、食べる人が笑顔になり、そして地球にもやさしくありたい。そんな思いが詰まっています。

※3 除草作業の困難な米は初期除草の1回に限り許容。

里山の落ち葉を集めて踏床温床を作る茨城県の阿部豊さん。

大地を守る会の農産品のおさらい

checkbox極力農薬を使わない栽培を推奨しています。

checkbox土壌消毒や除草剤の使用を原則禁止しています。

checkbox大地を守る会の生産基準に従って生産された野菜だけをお届けします。

checkbox届いた農産品は、だれがどのように育てたか管理しています。