① 超高精度検査機器「ゲルマニウム半導体検出器」による測定
検出限界値を下げ、検査時間の短縮が可能な「ゲルマニウム半導体検出器」の導入により、子どもが食べる頻度が高いと想定される商品の重点検査を実施しています。検出限界値は放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、137それぞれ概ね3ベクレル/kg。
検査対象:米、ベビーフード、卵、牛乳・乳製品、パン、ミネラルウォーター、ジュースなど飲料、豚肉(仙台黒豚会)、鶏肉。
「ゲルマニウム半導体検出器」(キャンベラ社)
牛乳の測定の様子。検体は2リットルの検査容器に入れて検査。
主食であるお米は、全産地ごとに検査します。
測定値は検出器に接続されたモニターに表示され、24時間体制で検査を行なっています。