スタッフ偏愛商品コラム vol.31
![大地を守る会 スタッフ偏愛商品コラム](/external/category/image/6510/31_01.jpg)
こんにゃくは昔から「胃腸のほうき」などと言われ、
体に不必要なものを掃除する
よい食べ物とされていたようですね。
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今回の当番
お買い物サイト担当
竹内 智代子(たけうち ちよこ)
小学校高学年の男子、夫、義母の
3世代同居で暮らしています。
2月の初めに「初ぎっくり腰」に…
朝、掃除機で子供部屋を掃除していた途端、
“グギッ”。腰から崩れ落ちました。
ドイツでいう「魔女の一撃!」
_| ̄|○ ← まさにこんな状態
そのまま廊下をはってベッドに倒れ、
数時間動けない状態。夜に針灸整骨院へ。
緊急事態宣言で外出も控え
スポーツ好きな私も運動不足、
リモートワークで特に足のモモ裏が
固くなっていたのも腰痛を引き起こす
原因だと言われました。
仕事中でも休憩時にマッサージしたり、
しゃがむとき・物を持ち上げる時などは、
腹筋も使って膝・脚・腰を意識して
動かすといいそうです。
ストレッチを学んだり、
定期的に現在も通院しております。
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私みたいに体調不良で台所に立つのが
つらい、運動不足で体重も気になる…。
料理づくりが面倒くさい時って
ありますよね?
そんな時の救世主!!これなら簡単!
『レンジで!有機味付玉こんにゃく』
![](/external/category/image/6510/31_02.jpg)
低カロリーで食物繊維も豊富、
体に良いと言われている「こんにゃく」。
素材は、有機玉こんにゃく、
有機原料(醤油・砂糖)を使用。
カツオ節でだしをとっており、
味がこんにゃくに芯までしっかりしみて、
甘すぎないお味が好きです。
袋のまま600Wの電子レンジで約3分
あたためるだけでOK。
加熱しなくても大丈夫です。
![](/external/category/image/6510/31_03.jpg)
さらに、残りのタレで簡単なアレンジ
メニューが作れるのが素晴らしい!
そのレシピをお伝えする前に、
この商品を作っている
農業生産法人 グリンリーフ(株)さん
をご紹介しますね。
グリンリーフさんは、
群馬県昭和村を中心に野菜の栽培から
加工、販売までを手がけています。
![](/external/category/image/6510/31_04.jpg)
![](/external/category/image/6510/31_05.jpg)
グリンリーフ社員のみなさん、
先日お写真を送っていただきました。
みなさんの笑顔で会社の雰囲気の良さが伝わりますね。
群馬県といえば「こんにゃく」が有名。
グリンリーフさんもこんにゃく商品を
いろいろと作っています。
今回グリンリーフさんにお話を聞いて、
こんにゃく芋から作られる
「本物のこんにゃく」は製造に
とても手間がかかることを知りました。
こんにゃくは製品になるまで
最低3年かかる!?
玉こんにゃくに使うこんにゃく芋は
とっても手間がかかります。
こんにゃく芋を植えてから、
収穫までに3年かかります。
しかも3年間植えたままではありません。
畑に植えたままにしておくと、
冬の寒さで凍ってしまい、
溶けたところから、芽が腐ってしまい、
ダメになってしまうからです。
そのため、毎年秋に掘り起こして収穫し、
春に植えなおすのを繰り返します。
1年目
春までに土づくりをして、
5月に生子(きご)と呼ばれる
親指ぐらいの種芋を植え付け、
6月ごろ芽が生えてきます。
種芋から芽が出て葉が開くまでの
約1ヶ月の間に土の中では
種芋の上に新芋が出来ます。
![](/external/category/image/6510/31_06.png)
種芋から養分を吸い上げて
新芋はどんどん大きくなり、
反対に種芋はだんだん小さくなり、
ひからびてしまいます。
![](/external/category/image/6510/31_07.jpg)
生子(きご)~3年目のこんにゃく芋。
![](/external/category/image/6510/31_08.jpg)
芋植え付け専用トラクター。
7月、葉が広がり育ち始め、
![](/external/category/image/6510/31_09.jpg)
8月、土の中で芋が成長。
![](/external/category/image/6510/31_10.jpg)
雑草がたくさん生えても、手作業で抜いています。
こんにゃく芋は、暑さに弱くとても気を使います。
10月、こんにゃく芋が成熟し、
![](/external/category/image/6510/31_11.jpg)
その後収穫。(え!一度掘り出すの?
ここでまた驚きました!)
![](/external/category/image/6510/31_13.jpg)
![](/external/category/image/6510/31_12.jpg)
10月から4月まで貯蔵保管します。
![](/external/category/image/6510/31_14.jpg)
原料こんにゃく芋は、10月~冷凍保管し
必要な分だけ加工へ。
種芋こんにゃく芋は、12月まで貯蔵保管し
5月に畑に植え付けします。
2年目
冬に貯蔵していた1年目の
種芋(こんにゃく芋)を
春に再び畑へ植え付けます。
5月~10月に1年目と同じ作業をし、
成熟したものをまた収穫し、貯蔵保管。
3年目
冬に貯蔵していた2年目の
種芋(こんにゃく芋)を
春に再び畑へ植え付けます。
5月~10月に1年目と同じ作業をし、
最後、大きくなったこんにゃく芋を収穫。
(大変~!こんな芋類ほかにもある?!)
やっとこんにゃくを作る加工へ入ります。
![](/external/category/image/6510/31_15.jpg)
昔、手作りしていた頃の写真です。
![](/external/category/image/6510/31_16.jpg)
今は工場で機械化しています。
そうなんです、
こんにゃくは「最低3年」の栽培から
製造工程を経て作られていた
とっても貴重な商品だったのです。
有機栽培のこんにゃくは本当に貴重
グリンリーフさんは、平成2年から
こんにゃく芋の有機栽培を始めました。
こんにゃく芋の生産量は
全国の8割を群馬県が担い、
その約6割を利根郡昭和村周辺で生産。
このうち有機栽培は1%に満たないのが
現状で、それだけ、こんにゃく芋の
有機栽培は困難とされてきたのです。
こうした希少な有機栽培素材を生かすため、
自社加工での製造をはじめたとのこと。
この話を聞き、本当に大事に作られた
商品と思うと「こんにゃく」が
愛おしく感じてきました。
ぜひ、この機会に
召し上がってみてください。
そして、このこんにゃくの豆知識を
ご家族にお話ししてみてくださいね。
おすすめの食べ方
【グリンリーフさんおすすめ】
- 夏はクリームチーズとあわせて
おつまみにも。 - タレもおいしいので、きのこや野菜、
竹輪やお肉などといっしょに煮込めば
お惣菜が1品できます。
【竹内おすすめ】
“残りのタレ”を使ってもう一品
![](/external/category/image/6510/31_17.jpg)
![](/external/category/image/6510/31_18.jpg)
[材料]
- 九州産冷凍さといも(特別栽培)
むいてあるのでそのまま使えて便利 - もったいナイ魚 日本海産やりいか
(加熱用)
キッチンバサミで切ってわたをトル - 白いりごま
あれば最後にパラリ
さといも、いかを
“残りのタレ”に加えて煮るだけ。
![](/external/category/image/6510/31_19.jpg)
“残りのタレ”の使い方、
他にもありましたら、ぜひ教えてください。
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